2010年1月21日木曜日

ピアノのレッスン


私は3歳からピアノを母に習い始め、そして小学校1年生のときに音大受験を考えてその道の先生にず~~とついていた。その先生の家は遠くて、駅からもすごく歩かなくてはいけなくて、雨の日も寒い日もよくがんばって行っていたものである。”ママ、疲れたよ~”といっていた自分も覚えている(笑)




今自分が教える立場になって、色々歯がゆいところ、どうしてなんだろ?と思うことばかりで。。。。
日本人を教えるのと、アメリカ人を教えるのと、アメリカ人と日本人のハーフを教えるのと全部違う。
言葉ということもさることながら、理解の仕方、が違うって言うのかな?
昔と時代も違うから、周りの環境も変わり、音楽に対する興味の持ち方も違ってきている気がする。


なんだか日本で教えるのと違ってうまくいかないことも沢山。でも子供たちが楽しく、ここの私の家に
習いに来てくれて、笑顔を見せてくれると、”あ~よかった”ととても嬉しくなる。



話は冒頭に戻るけれど、私のそのピアノのレッスンに通った帰りには、いつも母は飲み物か何かを買ってくれて、それが”繋ぎ”となり、がんばれた気もする(笑)

上の写真は飴玉。もともとHalloweenで飴をおいたのをきっかけに、そのままおき続けていて、ピアノのレッスンが終わったら、みんな楽しみに取るのである。
そういうのはよくない、っていうひともいるかもしれないけど、ひとつのことをやり終えて、少しのご褒美くらい、何てこと無いではないか!と思うのです。だってみんな電車に乗ってきているんだもんね。

昨日、生徒がわたしの顔を笑顔でじっと見ているから”どうしたの?”って聞いたら、”おいし~~い”って。そう、日本から大量に買って帰ってきたからね。よかった、そんなに喜んでもらって。

2 件のコメント:

  1. 子どもって本当にいい存在だよね 癒される。
    ピアノの先生になったluluさん、素敵ですっ!!

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  2. えみさん
    ありがとう!でも先生業は実は大学時代からやってましたよ~。でも舞台の仕事をするようになってから、生徒一人一人に責任がとれないな、って思って、1人もレッスンしませんでした。
    でも今はまたそれに戻ることが出来て、嬉しいです。
    うちの母にはまだまだ追いつかないけどね。。。。

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