2010年7月17日土曜日

思い出にひたってみた

昨日ふと手にとったMDテープ(今はほとんど使わないんだけど)、2005年に日本でやったミュージカル”プロデューサーズ”の録音だった。それだけでなくて、今まで演奏した実録が結構残っていて、

ひさしぶりに聞いてみると、その1つ1つの音に、そのときの風景が思い出されて、なんだか思い出にひたっちゃったのです。



今まで日本で仕事した日とは沢山要るけど、本当に私が23歳のときから会う人みんな、すばらしい

方ばかりだった。

仕事柄、結構役者さんたちと接することが多かったけど、ブラウン管で見る人たちが実際に自分に

接してくれるその瞬間は見事に覚えているものである。



一番最初にお仕事した作品では雪村いずみさんがいて、お年から考えられないほど可憐でかわいい人だった記憶がある。その次の作品ではあの蜷川幸雄さんがミュージカルではじめて演出ということで、私はスタッフながら灰皿を飛ばされるんじゃないか??と毎日おびえていたな~~。



それからしばらくしてシャンソンの舞台があって、梓みちよさんがいて、”こわそう”なんて勝手に思っていたんだけど、本当に思いやりのある方だった。最後の日に楽屋に挨拶に行くと”貴方にはなんど歌のの音を確認させてもらったか。足を向けて寝れないわ”なんてことを言ってくださって、身に余る思いだったな。

それから故 岡田真澄さんは現実もすごくダンディーだった。



もっともっと話せるけど、このあたりにしておいて。。。いや~~結構渋い方々とお仕事させてもらったものです。



あとはNYにきてから初めてBroadwayでやった作品”Pirate Queen (パイレートクイーン)では

みんなとてもいい人たちで、作品も決して悪くなかったのに、3ヶ月でクローズしてしまったことが信じられなかった。久しぶりにYouTubeにいったら当時のみんなが写っていたので載せてみました。



どれもこれもいい思い出です。そして私を成長させてくれた作品。

指揮者、編曲者のJulianには本当に本当にお世話になり、いつも私を見守ってくれてただただありがとう、といいたい。



I Miss You Guys!








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